2014年8月18日(月)~8月23日(土)
自作戦国武将兜展~が開催されました。
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戦国武将たちは、合戦で着用する甲冑にファッションを取り入れ、
遠くからでも良く見えるように、大きく目立つ兜を好みました。
当世具足の兜には、個性的で独創的な形、装飾が施されました。
兜作りを趣味として10年になる制作者が、自作兜を一般公開致しました。
約0.8mm厚の鉄板を適切な大きさに切断し、ハンマーで叩いて湾曲
させ、各鉄板を鋲で加締めて兜鉢を成形します。通常、黒漆または
朱漆を5~6回塗り固めて完成します。雑賀兜は表面を火炎で酸化
させ、錆の被膜を作り鉄錆地とします。兜の飾り物は、木、革、布、
紙などで作製されます。
見るだけでなく、ご希望の方には実際にかぶっていただく事もできました。
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