▼Mark Reding(マークレディング) クラリネット
マークレディングはスイスのクラリネット奏者。スイスから北欧にも活動の場を広げ現在タンペレフィルハーモニーの副首席クラリネット奏者。
8歳よリクラリネットを始め、 15歳でルツェルン音楽院に入学、国内の主要なコンクールで優勝する。奨学金を得て1年間ロンドンロイヤルアカデミーに留学の後に2002年ルツェルン音楽院を満場一致の最高点で卒業。 17回ハーバーヒルシンフォニアソロイストコンクールにて最優秀管楽器賞受賞。
その後名門スイスバーゼル音楽院にてソリストコースをフランソワベンダ氏に師事。2005年にシェンクファンデーションのソリストコンクールにて受賞、またアニマートファンデーションにて奨学金受賞。2006年満場一致最優秀の成績でソリストコースを修了。
2004年にアラガウシンフォニーオーケストラ(現アルゴビアフィルハーモニック)のクラリネット、バスクラリネット奏者に就任。2009年にはチューリヒトーンハレ管弦楽団のアシスタントプレーヤーに就任、同オーケストラ出演。
オーケストラだけではなく室内楽の分野でも活躍。これまでにサーコリンデーヴィス、ジェルジパウク、ジークムントニッセル、フェリックスレンクリなど著名な演奏家と共演、またバーゼルシンフォニーオーケストラとペンデレツキの協奏曲を協演。スイス国内各地にてモーツァルトの協奏曲を演奏し、スタンディングオベーションなどの好評を博す。
またロンドンバッハクラリネットアンサンブル、ルツェルンチェンバーソロイスト、スイスチェンバーソロイストなどでも活躍。
現在バーゼル室内オーケストラ首席奏者も務める。フィンランドではフィンランド放送響やタピオラシンフォニエッタ等にて度々客演。
▼池田恵里 フアゴット
2004年愛知県立芸術大学卒業。ヤマハ新人演奏会出演。2006年同大学大学院修了。中部読売新人演奏会出演。2004年外山雄三指揮、愛知県立芸術大学管弦楽団と共演。
2006年よりドイツデュッセルドルフ、ロベルトシューマン音楽院にてグスタボニュネス氏に師事。
2009年最優秀の成績でディプロマを取得。その後室内楽科を最優秀の成績で特別賞を得て修了、国家資格も同様に最優秀の成績で特別賞を得て取得。
2007年デュッセルドルフロベルトシューマン音楽祭に出演。 ´
ニューフィルハーモニーノルトラインヴェストファーレンオーケストラファゴット奏者、ケルンユースフィルハーモニーオーケストラの契約団員として出演、また2011年より活動をフィンランドに移しオーケストラ奏者として活躍。フィンランド国立歌劇場、ヘルシンキフィルハーモニー、フィンランド放送響やタンペレフィルハーモニーなど主要オーケストラと契約。また2012年以来マレーシアフィルハーモニーでも度々客演をする。
第7回津山ダブルリードコンクール第4位入賞。
▼桃井佑子 ピアノ
大阪府出身。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部卒業。 同大学院音楽研究科博士前期課程修了。
大学在学時より、ピアノソロの他、伴奏者・室内楽奏者として数々の演奏会に出演。
現在、愛知を拠点にピアノソロ、室内楽、リサイタルの伴奏、オペラの稽古ピアニストなど、幅広い分野で演奏活動を行っている。 これまでに、芦田恵江、渡邊和子、奥千恵子、西川美知子、牧野縝の各氏に師事。
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